多頭飼いで気をつけること
小型犬の場合、2頭・3頭と多頭飼いをされる方も多くなってきました。「これから2頭目を飼う予定」という方もいらっしゃるでしょう。愛犬家としては、たくさんのワンコたちに囲まれた生活はとても魅力的です。
しかし、多頭飼いで気をつけなければいけないこと、大変なことはたくさんあります。多頭飼いを始める前に、よく知識をつけてから迎え入れましょう。
■資金繰りは大丈夫ですか?
簡単に言ってしまうと、頭数が増えればその分かかる費用は倍になります。フード代、トイレシート、病院代(ワクチン・フィラリア予防薬など)。「今月は厳しいからワクチン接種はやめよう」なんてことが起こっては困ります。頭数を増やしても、今までどおりに飼育が可能か?まずは考えてみましょう。
■先住犬の状況は?
そもそも犬という動物は、群れを作って生活していたため、リーダー(先輩)に習って生き方を覚えます。そのため、良い面も悪い面も先住犬の真似をして成長していきます。先住犬のしつけはしっかり出来ていますか?トイレや無駄吠え、子犬を迎えて最初の難関です。先住犬がしっかりできる子であれば、先輩に習って自然と出来る子も少なくありません。
■先住犬を優先しましょう
新しく迎え入れた子犬に興味が沸いて、ついつい先住犬を後回しにしてしまいがちですが、まずは先住犬を優先してあげましょう。場合によっては、先住犬がヤキモチを妬いて子犬をいじめてしまう場合もあります。たとえば、ご飯の時、遊ぶ時、呼ぶ時、お散歩に行く時、褒める時など、まずは先住犬から声をかけるようにしましょう。
■病気に注意!!
多頭飼いで最も気をつけることは、病気です。たとえば、1頭が病気に感染すれば、他の子にも感染してしまいます。特に迎え入れたばかりの子犬は免疫力も弱いため、最初の2~3週間は一緒に遊ばせないようにしましょう。また、先住犬には日頃からワクチン接種やフィラリア予防は行なっておくこと、お散歩から帰ったら足裏の消毒は必須です。
重要ポイント!
多頭飼いには2~3頭から5~10頭と、レベルはさまざまです。2~3頭であれば、飼い主さんが気をつけれいれば、さほど問題は起こりませんが、5~10頭レベルになってくると、犬同士で気の合うグループ(群れ)が出来始め、グループ同士でのケンカ(抗争)が起こる可能性が強くなります。そのケンカによって命を落としてしまう子も・・・。犬社会のことは人間は関与できませんから、事前にしっかり考えて頭数を増やすようにしましょう。
また、そもそも多頭飼いには適さない犬種もありますから、まずは先住犬とこれから迎え入れたい犬種の特性をしっかり理解しておくことが重要です。
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