犬のドッグショー
ドッグショーとは、純粋犬種の保護・育成・発展のために開催されています。純粋犬種にも色々な種類がありますが、それぞれの犬種には犬種毎に理想像を文章化したスタンダード(犬種標準)というものがあります。このスタンダードに基づいて、理想に近い犬を評価するのが、ドッグショーなのです。
■ドッグショー見学のマナー
ドッグショーのマナーには色々ありますが、代表的なものをご紹介します。まず、ショーでの犬の撮影はOKですが、営利目的で使用する場合はJKCへの許可をとる必要があります。また、特定の犬を撮影する場合は、ハンドラーさんや飼い主さんの許可が必要です。また、ショーの邪魔になるような撮影は、もちろんNGです。
■見学するメリット
これから犬を飼おうとしている人なら、希望の犬種のスタンダードがどんな感じなのかチェックできます。ブリーダーによっては、血統を意識せずに繁殖を行なう人もいますので、その犬種の理想像を知っておくためにも参加してみるとよいでしょう。
■その他のイベントも・・・
ドッグショーは犬を評価するだけではなく、色々なイベントも用意されています。例えば、アジリティーやトリミングなどです。トリミングが必要な犬種を飼っている方には、オススメのイベントです。また、ショー会場には珍しいグッズを販売する出店などのブースも出ているので、激安商品やレアモノを探してみるのも楽しいでしょう。
重要ポイント!
ショー会場に愛犬を連れて行く場合は、他の犬や参加者とのトラブルにならないように注意しましょう。何かあった場合は飼い主様の責任となります。犬のトイレも指定の場所が用意されているので、犬用トイレで用を足すようにさせましょう。
犬のスポーツ
犬とのスポーツが流行しています。JKC公認の犬のスポーツは、アジリティー、フライボールなど色々とあります。これらのスポーツを犬と一緒に楽しむことで、犬が本来持っている習性を引き出し、しつけまでできてしまうケースもあるようです。
■アジリティーとは?
アジリティーとは、簡単に言うと障害物競走です。指導手と犬とがペアを組み、数々の障害物をクリアし、ゴールまでのタイムを競うスポーツです。障害物は15~20個あり、競技している犬を見ていると「なんてお利口な犬なんだ!」と驚かされます。アジリティーをやろうと思うなら、まずは家庭犬に必要な服従訓練からはじめるとよいでしょう。
■フライボールとは?
4人のハンドラーと4頭の犬でチームを組み、直線コースに並べられた4つのハードルをジャンプしてクリアし、押すとボールが飛び出るボックスから飛び出たボールを咥えて、またハードルをジャンプしてゴールに戻る、リレー形式の競技です。3回のレースが行なわれ、先に2勝したチームが勝ちとなります。大型・中型犬ばかりではなく、ミニチュアダックスなどの小型件でも参加しています。
■本格的にスポーツをする前には・・・
愛犬にスポーツをさせる前には、必ず獣医に「ドッグスポーツ用の健康診断」を受けさせるようにしましょう。スポーツは運動量も多く、足腰・心臓・肺にかかる負担も多いので、普通の健康診断ではなく、「スポーツ用の健康診断」が必要です。少なくとも、血液検査・心電図・尿検査・レントゲン検査などが必要になります。
重要ポイント!
子犬を飼うときに、いきなりドッグトレーナーに預けるのではなく、アジリティーなどのスポーツを行なうことも、しつけの近道になります。スポーツをするためにはしつけは必須になるので、ハンドラーなどを行なっているドッグトレーナーも多く、スポーツの仲間からしつけ方法を教わることができたり、しつけされた犬の中で自然と覚える子もいます。スポーツは愛犬との信頼関係を築くのにも最適です!
犬とのドライブ
犬を連れて宿泊旅行や、公園までのドライブ。ちょっと遠出して海や山へのドライブと、犬を連れて車に乗る機会はたくさんあります。このときに注意して欲しいことや、持っていると便利なものをご紹介します。
■車に乗せるなら安全面を考えて・・・
犬を車に載せるときには犬をケージに入れておき、ケージごとシートベルトなどで固定することをオススメします。人間もシートベルトが必須ですが、犬にも同じような安全なドライブを提供してあげましょう。また、窓から顔を出したがる犬の場合、飛び出す危険もあります。通行者に吠えたりすると、びっくりして転んで怪我をさせてしまうことも・・・。自分達ばかりではなく、周囲の人にも気を使って、楽しいドライブを!
■長距離ドライブでは・・・
犬を車に載せて長距離ドライブをするときには、定期的に休憩を入れて、犬にお散歩させてあげましょう。最近では、高速道路のサービスエリアでも、多くの犬を連れたドライバーを目にするようになりました。サービスエリアにも、犬を散歩させられるような芝生のスペースが設置されています。定期的に運動・給水・トイレなど気を使ってあげることで、車の中でおとなしくしてくれるかもしれません。
■持って行きたいグッズは・・・
首輪・リードは当たり前ですが、長距離の場合は給水ボトルやトイレシーツなどを持っておくと便利です。また、自然の中で遊ばせる場合は、ドロドロになる可能性もありますので、タオルを用意しておくとよいでしょう。寒さに弱い犬種の場合は、犬用のドッグウエアを用意しておくことをオススメします。乗り物酔いする犬だけでなく、体調によっては犬が吐いてしまう場合もあります。ゴミ袋やウエットティッシュを持っていきましょう。
■遊ばせすぎないように・・・
人間同様に、犬も急な運動は体に毒なのです。普段、あまりお散歩に連れて行っていない犬を、思いっきり遊ばせると、肉急から出血することもあります。疲れてしまい急にグッタリしたときに、せっかく来たんだからと無理に走らせたりせず、犬の様子を見ながら遊ばせてあげましょう。適度に遊ぶことができれば、帰りの車では疲れてぐっすり眠ってくれるので、飼い主さんにとってもいいドライブができるでしょう。
注意ポイント!
近年では犬を車に載せてドライブすることが、当たり前になりました。犬を膝に乗せてドライブする人も多いので、犬に気を取られて事故を起こさないように注意しましょう。
犬を連れての旅行
犬を連れて旅行するのは楽しいものです。しかし、犬にとっては環境の変化でいつもと違う行動をとることも。「家ではいい子なのに、宿泊先では・・・」ということがないように、宿泊先の決めているルールを確認して、楽しい旅行ができるようにしましょう。
■よくあるルールとは?
宿泊先によってルールが違います。一般的には「トイレのしつけができている」「他の犬と仲良くできる」「共有スペースではリードを付ける」「ヒートのきている女の子はNG」など、当たり前の事ばかりです。これらのルールを破るのは、どちらかというと飼い主様の方が多いらしく、うちの子は他の犬と仲良くできるからノーリードでも大丈夫と判断し、食事のときに放し飼いにしたりするようです。しかし、他の犬が「遊びたくてテンションが上がる」「相性が悪くて喧嘩になる」ということもしばしば・・・。犬にルールを守らせる前に、飼い主さんがルールを守るようにしましょう。
■犬と同室に泊まれる宿では・・・
多くの宿泊施設では、犬と同室に泊まれることができます。しかし、備え付けられたベットやソファーに犬を載せるのがNGという宿泊施設が多いのです。室内ではケージやクレートに入れ、ベットやソファーに乗せないように。
■どんなモノを持参すればよいか?
宿泊施設によって、トイレシーツなど備え付けられた備品もあるところがあります。しかし、使える量には制限がある場合もあります。犬との生活で必要とされる、フード・水のみのお皿から、ケージやクレート、トイレトレイ・シーツ・クッション・リードなど、いつも使っているアイテムを持参するとよいでしょう。
■もし、体調を崩したら・・・
いつもと違う環境で、体調を崩してしまう犬も多いようです。そんなときは「うちの子に限って」と様子を見るのではなく、すぐに動物病院に連れて行きましょう。地方にしかない病原菌やウイルスなどもあり、夏場は熱中症などにかかってしまうケースもあります。いつもと違う環境だからこそ、いつも以上に愛犬に気を配ってあげてください。
重要ポイント!
犬との旅行で大切なのは、事前のリサーチです。インターネットで掲載されている情報だけではなく、心配な点があるときは電話で色々と確認することをオススメします。宿泊先には他のご家族や犬がいますので、仲良く楽しくお泊りできるようにすることで、素晴らしい思い出の残る旅行になるでしょう。
ペットグッズの選び方
【室内飼育の場合】
まずは、お家の中のどこにワンコの居住スペースを作るのかを決めましょう。
とは言え、どこでもよいというわけではありません。
・普段、ご家族が集まるお部屋→リビング、居間など。
・人が通る言わば動線となる場所は、人が通るたびワンコが落ち着かないのでNG。
・日当たりがよかったり、風通しのよい場所など、1日のうちで7度以上温度差のある場所はNG。
・テレビの隣なども熱を発して、温度が上がりますので避けましょう。
居住スペースをどこにするか決まったら、いよいよグッズを探していきます。
最低限必要なグッズだけを揃えましょう。いきなりあれこれ、買いだめをしても後になって「あれ?こんなもの買ったっけ?」なんてことになりますよ。
■サークル(ケージ)
迎えるワンコのサイズにあったものを選びましょう。大きすぎても、小さすぎてもダメです。
トイプードルなどジャンプ力のある犬種には、飛び出し防止策として屋根付きを選びましょう。
■トイレトレー
サークル内の半分はトイレにします。子犬の頃は、トイレで遊ぶことがよくありますので、メッシュタイプがオススメ。
■トイレシーツ
人間で言うところのトイレットペーパーですから、要は消耗品です。トイレトレーのサイズに合わせてお買い得品を選びましょう。
■ベッド
ワンコにとっても人間と同じで、ベッドが寝心地のよい場所になります。フカフカでお手入れのしやすいものを選んであげましょう。
■給水用ノズル
水飲み用のボールなどもありますが、ペットボトルを再利用できるノズルタイプがオススメ。ホコリなどの侵入を防止できるので、衛生的にも安心です。
■食器
ワンコの体のサイズにあったものを選びましょう。稀にプラスチックアレルギーのワンコもいるようなので、お手入れが簡単なステンレス製がよいでしょう。
■トリミング用品
スリッカーブラシ、ステンレス製くし、ラバーブラシなど、毛の種類によって適したものを選びましょう。
■おもちゃ
最初のおもちゃは破壊されてもいいように、100円ショップなどで犬用のぬいぐるみを買い溜めしてあげましょう。硬いガムなどは、歯が生え変わる前後(生後5ヶ月頃)から与えるようにしてください。
■首輪&リード
お散歩デビューまでに、お家の中で首輪とリードに慣れさせておきましょう。
【屋外飼育の場合】
■小屋(ブラックゲージ、屋根付きサークルなど)
雨、風が当たりにくい場所に設置しましょう。
■給水用ボウル
屋外では温度差がありますので、夏場などはステンレス製のボウルなどで新鮮なお水をあげましょう。
■食器
ワンコの体のサイズにあったものを選びましょう。稀にプラスチックアレルギーのワンコもいるようなので、お手入れが簡単なステンレス製がよいでしょう。
■首輪
ワンコが逃げ出したら、大変ですので、必ず首輪と切れない丈夫なリード(チェーンなど)でつないでおきましょう。
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